【京都学】のお知らせ
2012年度も京都商工会議所主催の【京都学】を東京で開講します。
内容は、『歴史と人物、そして京都の魅力再発見』です。
また、京都でも4月7日・5月19日に講演会を予定しています。こちらのほうは、
4月に〝中世の動乱〟と京都の美と題して、連歌と婆娑羅、鹿苑寺金閣、そして慈照寺銀閣、「禅の精神」としての美意識について、
5月には〝近世の光〟と京都の美と題して、琳派と鷹峯、桂離宮、そして出雲の阿国、「躍動する精神」としての美意識についてお話しします。
すでに両方とも、パンフ等は出来上がっているようで、詳しくは京都商工会議所(tel075-212-6400、HP<http://www.kyo.or.jp/kyoto/>
およびmail:kyoto@kyo.or.jpにお尋ねください。
そして、通年講座の概要は以下の通りです。
多数のご参加をお待ちしております。
第一講:「法然と鴨長明」~阿弥陀仏の救いとは何か? 隠遁に何を求めたのか?
第二講:「足利義満と世阿弥」~鹿苑寺金閣の造営と『風姿花伝』の世界
第三講:「一休宗純と足利義政」~王法・仏法の破滅に対峙する「風狂と禅」の精神
第四講:「 出雲の阿国と角倉了以」~四条での乱舞と新時代に求めたもの
第五講:「伊藤仁斎と伊藤若冲」~江戸時代、なぜ合理思想と写生絵画が生まれたか?
第六講:「槇村正直と湯川秀樹」~京都がはぐくむ進取の気性と革新性
【2012年度夏学期:社会哲学講座】のお知らせ
2012年の夏学期は『対話論Dialogue』を開講します。
「2011年3月11日」という歴史的危機を目の当たりにして、多くの人びとは不安と哀しみのなかで、自らも含め社会への「疑い」を不安な眼差しで感じとっているように見えます。「絆」や「再生」など根拠のない言葉が滑るようにして街中に溢れ出ているものの、人びとの連帯が空疎化した現実をなにも換えられず、むしろ孤立化している情況がそこには仰臥しているように思います。
そんななか「対話」が説かれていますが、はたして人びとは「対話」という現実を経験しえているのか。いったい「対話」とは何か。その問いに戸惑ってはいないか。さらに「対話」の必要性を誤読していないか。そんな思いから、2012年夏学期は『〝対話論〟Dialogue』の問題群を論考します。「信頼と共生、そして自らを解き放つ」という「対話」の意味に分け入ってみたいと思います。
日時:2012年5月~7月(全八講座)
初講日:5月7日(当日はガイダンスと第1講の講義を行います。)
会場:池袋勤労福祉会館(東京都豊島区西池袋2-37-4 電話 03-3980-3131)
講座概要:第1講(5月7日)-序論:「対話」が必要とされるのはなぜか?
第2講(5月14日)-戦争とテロリズムと「対話」
第3講(5月21日)-マスメディアMass madiaと「対話」
第4講(5月28日)-ネットNet社会と「対話」
第5講(6月4日)-世代と「対話」
第6講(6月11日)-コミュニティCommunityと「対話」
第7講(6月18日)-自己<identity>と「対話」
第8講(7月2日)-終論:「対話」の現在、そして未来
*お申し込みは、運営学生の櫻井くんまでにメールでお願いします。
ikumusakurai@hotmail.co.jp